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リハビリ [機能訓練]

初夏のある日僕は交通事故に遭った。僕は自転車、相手は車。左巻き込むによる事故だ。その為、車道をそう走行していた僕は、歩道まで飛ばされて、鎖骨を骨折した。骨は裂けるように折れ、プレートでガチガチに止めてある。

骨がある程度固まった頃、リハビリを開始した。肘をのばして前に上がる60度程度で限界に来る。上がらない。それでもまだまだ甘いリハビリ内容だった。リハビリをやっているうちに90度、100度と腕が上がるにつれ、生活がらくになってきた。少し動かせば痛かったのが、それほど痛くなくなってくる。

リハビリというのは効果がある。

しかし、この100度を越えた位から、リハビリがとても辛くなった。リハの先生が痛いのを分かっていて、ギュウギュウ腕を押す。自力では100度が限界でも、リハの先生が肩をロックして100度を超えてくる。肩がフリーの状態でも痛いのに、肩をロックされて100度でも相当痛い。顔が苦痛に歪む、涙がにじむ、自然と足をバタバタさせる。

このような痛みを堪えていかなければ腕が拘縮してしまうのだ。リハが終わった後は筋肉がプルプル震えている。

きっとこの先、こんな激痛を毎日受けながら生活する日はないだろうともう。ある意味貴重な体験だ。泣きながら楽しもう
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